かなりご無沙汰しておりましたが、地味にいろんな活動は行なっておりました。
6月末、かねてから取得を目指していましたが、コロナに阻まれて4年越しでヨーロッパ舌側矯正歯科学会（ESLO）の上級会員の試験に挑戦してまいりました。
Titular member　について日本でのいろんな書き方がありますが、認定医でも専門医でもない気がします。
なのであえて正会員（会の運営などに発言権や投票権があるそうです。）としておきます。

今回はアムステルダム（オランダ）ということで、人生初上陸の国まで名古屋から約20時間かけての大移動をしました。
コロナ後初海外ということで、出国から入国といろんなものが対面でなく各自端末で行う自動化となっており、戸惑いながらの旅でした。
また、円安といったこともあり、移動、食事、学会参加費など何もかもが高かったです。

日本から重い荷物を持って、本題でもある試験に挑みました。しっかりと査定され、必要があれば口頭試問されます。

結果は無事合格！伝統あるヨーロッパ舌側矯正歯科学会（ESLO）の正会員であるTitular memberになることができました。舌側矯正の盛んな愛知県でも4人目？なので非常に嬉しく思います。

ド派手なステージで表彰されました。

東海リンガル矯正歯科研究会のメンバーもActive member取得（1番左の熊本の上村先生はTitular member!）、おめとうございます！

残るはWBLOのみ。まだまだ研鑽を積まなければなりません。
日々の治療と検証を繰り返しながら頑張って参ります。
皆様、これからもよろしくお願い申し上げます。