学会関係の報告

2019年12月07日

ここ3ヶ月間、非常に忙しくブログの更新を怠ってきました。
10月、11月分をまとめてご報告させていただきたいと思います。

10月16,17日は口腔筋機能療法(MFT)学会。
2人の衛生士たちはそれぞれの疑問にあったラウンドテーブルディスカッション(RTD)を選択し、しっかりと勉強をしてきたようです。
疑問に思うことは皆で共有し解決できるRTDは非常に有意義な時間となります。

10月27日はThe Meeting for Experienced Invisalign Providersに参加。これは年間ある一定数のインビザラインを行っているドクターのみが参加できる会合です。参加資格のあるドクターは全国で一般歯科医も含めると100人未満、矯正医師のみだど40人程度だそうです。インビザラインファーストの取り扱い開始によって一気に使用数が伸びたそうです。
ここでもRTDがあり、お題が難症例の提出でした。私も症例を持って参加し、治療方法や結果に対して様々なコメントをいただきました。他の参加者の症例を間近で見るのもいい勉強になります。
なかなか機会がない当院の担当者と1枚。

11月20〜22日は第78回日本矯正歯科学会学術大会に参加。
人生初の長崎へ行きました。発表物提出の関係上、飛行機で参加がかなわず片道6時間の電車(新幹線とJR特急)で向かいました。学会はデジタルの波が押し寄せてきていること、マウスピース矯正と数年前では考えらえないような内容になってきました。この波に乗り遅れないよう必死でついていきたいと思います。
お昼はお約束の長崎ちゃんぽんと皿うどん(皿うどんは完全に切れていますが…)!美味しかったです。

11月27日は恒例の東海リンガル研究会。
今年最後は佐奈先生の発表で締めくくりました。通常の発表では見られないとても貴重な症例発表で、他院で行われたいわゆる失敗した症例を見事に舌側矯正で完璧に治療されていました。また小児矯正の開始時期についても説明されており、いつもながら有意義な時間でした。

低学年で開始する場合は本当に必要かどうは見極める必要がありそうですね。

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