インビザラインについて

2016年02月05日

岡崎、幸田の見えない、目立たない治療のつちかわ矯正歯科に、たくさんの歯並びの相談を受けさせていただいた中、問い合わせが非常に多いインビザライン(invisalign)について、ホームページでは情報が少なかったので追加したいと思います。

Q1 低年齢(混合歯列)でも行うことができるのか?

A 残り少ない乳歯が抜け永久歯が放出し出すあたりからインビザライン・ティーンというシステムで治療を行うことはできます。ただし、乳歯が多数残っている状態では、インビザライン単独での治療は難しいと考えられます。
そこで隙間不足が考えられる場合は永久歯交換までに裏側からワイヤータイプの装置や取り外し可能な装置を用いて歯列を広げるなどの治療を行ったのち、永久歯交換後インビザラインに移行するようにします。

Q2 痛みが少ないと聞きましたが痛くないないのでしょうか?

A 個人差はあると思いますが、私は痛いと思います。
矯正治療の場合、歯が動く際に痛みが出ます。インビザラインは1度に動かす量が少ないとはいえ移動させますので痛みが生じると思います。
また、インビザラインの治療を受けていただいている患者様より聞いた話ですが、辺縁の部分が舌や頬の粘膜などにあたり痛みが出る場合があります。ご自身でやすり修正をしていただいた話もありますが、通院可能なであればすぐに修正をすることもできます。
さらにもう1つ、インビザラインをはずすとき痛みがあります。爪や器具をひっかけてはずしますが、そのとき痛いそうです。

Q3 インビザラインのデメリットは?

A 20時間以上使用するということだと思います。インビザラインを使用したまま食事をすることはおすすめしません。よって、食後可能な限りすみやかに歯を磨き、インビザラインを装着していただきます。特に社会人の方の場合、外での食事が多くなってきますと時間数が守れなくなることが多いようです。
歯磨きの仕方により固定式の装置より虫歯ができやすいということ。汚れが残っている状態で装置を装着しますと唾液による自浄作用をほとんど受けなくなるのでや虫歯を作ることとなります。
また甘い飲み物をよく飲まれる方も注意が必要だと思います。装着したまま甘いものを口にするとインビザラインと歯の間にも飲み物が入り込みます。この場合も唾液による自浄作用をほとんど受けなくなるので広範囲に白濁や虫歯を作ることとなります。よって、使用中は間食や着色も考えればお水以外の摂取はやめていただいた方が良いかと思います。
以上のデメリットが気になる方には、裏側からの治療(舌側矯正)をおすすめしております。

その他、金額的な話もよくありましたが、
インビザラインの場合、通院間隔も4〜8週となっているため当医院では表側の矯正とほとんど変わらない料金で行っています。

まだまだ色々と質問はありましたが、気になった項目から少しづつアップしていきたいと思います。